3/22京都にて講演の機会をいただきました。
京都の開業医の先生方を対象とした講演の機会をいただきました。
今回は「咳の診断と治療」がテーマでした。
近年咳が長引く方が増えてきています。
風邪をきっかけに喘息を発症する方も多く、
2週間以上咳が長引く方の70%は喘息であったとするデータがあります。
当院でも昨年新規でご来院された咳の患者さん約3400人のうち
70%が喘息、咳喘息でした。
喘息は子供の病気と思われている方も多いですが、
何歳になっても発症する病気です。
とはいえ咳の原因は様々です。
咳が長引く場合はご相談ください。
特別講演の慶應義塾大学呼吸器内科教授の福永興壱先生の
ご講演も大変勉強になりました。
またこの度お声掛けくださり講演の機会を設けて頂いた
京都大学呼吸器内科佐藤篤靖先生には感謝申し上げます。